■第2回Kフォーラム

Closed workshop on Humanoid Challenge
開催日:1999年3月13日(土)〜15日(月)
会場:ダイコク電機保養施設「森林館」(木曽福島)


《 開催趣旨 》
第2回Kフォーラムとして、Closed workshop on Humanoid Challengeを、平成11年3月13日から15日まで2泊3日の日程で開催。長野県の木曽駒高原にあるダイコク電機の保養施設「森林館」を会場にじっくり時間をかけて発表・討論が続きました。



プログラム
(敬称略)
3月13日(土)
セッション1 司会/浅田 稔
1
「Kayamoriフォーラム実行委員会あいさつ」伊東 幹夫
2
「今回のWorkshopについて」
浅田 稔(大阪大学大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻 創発ロボット工学講座 教授)

3

「Humanoid 私論」
福村 晃夫(中京大学大学院情報科学研究科長)
セッション2 Humanoid設計 司会/中島 秀之
「 Humanoidの設計と人間とのインターラクション」
菅野 重樹(早稲田大学理工学部機械工学科 教授)
5 「Humanoidの動きの合成」
中村 仁彦(東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻)

3月14日(日)
セッション3 インターラクションとコミュニケーション 司会/川人 光男
6
「エージェントの集団のふるまいの創発」
中島 秀之(電子技術総合研究所 情報科学部)
7 「意味空間の共生成としての創出的コミュニケーション」
三宅 美博(東京工学大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻)
8 討論:「コミュニケーションとHumanoid」
セッション4 脳科学とHumanoid 司会/谷 淳
9 「Multiple paired forward inverse modelとそれにもとづく見まね学習」
川人 光男(ART and ERATO人間情報科学研究所第三研究室長)
10

「複数の予測モデルを用いた階層強化学習、連続運動パターンのシンボル化」
銅谷 賢治(科学技術振興事業団 ERATO 川人学習動態プロジェクト)

11 討論:「脳科学とロボット」
セッション5 自己と意識 司会/川人 光男
12 「Origin of play」
谷 淳(ソニーコンピューターサイエンス研究所 シニアリサーチャー)
13 「Ecological selfの発達、joint attention」
板倉 昭二(大分県立看護科学大学)
14 討論:「Humanoidに意識は生まれるか?」

3月15日(月)
セッション6 発達と教示   司会/中村 仁彦
15
「ヒトの運動の初期発達と運動制御のメカニズム」
多賀 厳太郎(東京大学大学院総合文化研究科相関基礎科学系)
16 「教示による概念整合と共進化」
浅田 稔(大阪大学大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻 創発ロボット工学講座 教授)
17 総合討論:「Humanoidの未来」

出席者(敬称略・五十音順)
浅田 稔 大阪大学大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻 創発ロボット工学講座 教授
板倉 昭二 大分県立看護科学大学
川人 光男 ART and ERATO人間情報科学研究所第三研究室長
木村 憲次 社団法人中部産業連盟 マネジメント事業センター所長
菅野 重樹 早稲田大学理工学部機械工学科 教授
多賀 厳太郎 東京大学大学院総合文化研究科相関基礎科学系
谷   淳 ソニーコンピューターサイエンス研究所 シニアリサーチャー
銅谷 賢治 科学技術振興事業団 ERATO 川人学習動態プロジェクト
中川 友紀子 科学技術振興事業団 北野共生システムプロジェクト研究員
中島 秀之 電子技術総合研究所 情報科学部
中村 仁彦 東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻
福村 晃夫 中京大学大学院情報科学研究科長
三宅 美博 東京工学大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻